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初ハーフマラソン 10 [いびがわマラソン]

レースの記事にたどり着くまで
延々と引っ張っておきながら、
レースそのものの記事は
たった2回で終わってしまうのはどうかと思いますが、
とにかく、今回ゴールまでいってしまいます。
では、折り返し地点からゴールまで、いってみましょう。

折り返し~ゴール

10キロ過ぎから折り返し地点まで、妙に長く感じました。
道幅が狭いのに、折り返して来た選手や、
なぜかもうすれ違う、フルのトップ選手たち、
登りで歩き始めている選手など、
ここ揖斐峡は、カオス状態です。

そんなこんなで、遂に折り返し!!
身体の中のスイッチが入った音を
確かに聞きました。
実際、後で記録を見てみたところ、
ペースはゴールするまで上がり続けていました。
どんだけ温存してたんだ、って感じ。

この後、ハーフの選手には一度も抜かれなかったのは、
自分の中での秘かな自慢です。
って、ここに書いてしまっては秘かでもなんでもなく、
ただの自慢話・・・
独りよがりの、とっても私的な自分用のブログなので
どうぞ大きな心でお許しください。

レースの続き。

14キロ付近にQちゃんがいると聞いていたので
「ぼちぼちか~」
と軽く考えていたら、いきなり目の前にQちゃん出現!!
「あっ、通り過ぎちまう!!」
ペースを上げていたところなので、あやうくスルーしそうなところ
無理矢理手を伸ばしてハイタッチ!
「がんばってください!!」
とQちゃん
「はい!ありがとう~!!がんばります!!!」
やった、Qちゃんとハイタッチ!
いびがわマラソン、最高です♪

気合いが入っているところに
更にニトロ投入!といったところでした。

ところで、この少し前、
私のペースを支えていてくれていた、ガーミンちゃん。
約12キロの地点でいきなり職務放棄をしてしまいました。
「さすがガーミン、噂通り、まったく使えね~」
雨降りだったのですよ、今回のマラソンは。
本体裏側のむき出しの電極が
雨降りには怪しいと噂されていましたが、
やっぱり、噂は真実だったのか、それとも・・・

ヒザ同様、こちらもまったく無視して
もう一気に行くことにしました。
ペースなんかくそくらえ、です。

トラブルに見舞われたものの、
現時点での身体は快調です。
体力がなくなることが無いよう、
エイドでは確実に補給。
ドリンクを飲み、バナナを食べ、
持参していたゼリーも飲み、
そして、絶対飲むと決めていた、
おっかさんステーションの味噌汁!
頂きました♪
雨の中、冷えていたお腹に
熱い味噌汁は沁み入りましたよ。
舌は火傷しそうでしたが。
ありがとうございました♪

この大会は、地元ボランティアの方がたの
暖かさが身に沁みます。
お子さんから、年配の方まで、
雨の中、笑顔でランナーを励ましてくれている。
自分は、ほとんど独りよがりで走っているだけなのに、
そんな私に声援と、精一杯のもてなしをしてくれる。
泣きそうでした。
愛されるいびがわマラソン。
ハーフでの参加でしたが、十分感じることができました。

弱音をはくことはできません。
ゴールまでペースを上げ続けました。
が、、ペースを上げてるはず私の後方から、
とんでもない速度と歩幅の足音が近づいて来ます。
フルの選手の方がたでした。
「ホントにここまでフルのコースを走ってきたの??」
っていうくらい、信じられないスピードで抜いてゆきます。
同じ人間であることが理解できません。
いや、絶対に身体の構造が違うでしょ、あれは。

まあ、あのスピードはさておき、
私は私なりの最高のペースで走り続けました。

そして、今回の最後のお目当て、
「スイーツエイド!」
絶対に寄りますよ~。
本当は、ここでペースを落とすのに
少し抵抗がありましたがこれも目標の一つ、
しっかり止まってスイーツを物色しました。
でも頭がしっかりまわっていないのか、
何が何処にあるのかよくわかりません。
結局手前にあった、
「どら焼き、揚げパン、大福、」
を口に突っ込みながら、エイドを後にしました。
ニッキ餅、食べ損ねた。

さあもう後は、堤防を突っ走り、ゴールに飛び込むだけ!
なんですが、この直線がキツイキツイ。
先が見通せる分、進んでいる気がまったくしません。
息があがるばっかでゴールが近づきません。
でも、そんなキツイ堤防上にも雨の中、子供たちが
コース脇に一列に並んで声援を送ってくれています。
元気出ました~♪
雨に濡れたグローブをした手でしたが
強引に連続ハイタッチです!
ごめんね、びちゃびちゃで。
でもオジサンは嬉しくて
ハイタッチをしないでいられなかったのだよ。

元気をいただき、いよいよゴールの役場に向かいます。
もうムキになって、ペースを上げる必要はないのですが、
目標にしていた2時間以内が気になって、
そのままのペースで走り続けました。

最後のコーナーで両親を発見。
声援とカメラに笑顔で応えます。
そしてゴール前の直線。
妻と娘の姿も発見。
帰ってきたよ~!!

「やった、完走だ」
両手を上げて、ゴールラインをくぐりました。

ふと計測板を見ると

2:10:30

あ、2時間とっくに過ぎてた・・・

ま、でも、完走です♪
やりました!!
あんなに不安だったマラソン。
本当に完走できました。

そして両親、家族と合流しました。
とても喜んでくれました。
自分だけの為に参加したマラソンだったのに、
両親も家族も自分のことのように喜んでくれました。
そして、大会を運営してくれたかたがた、
町の方がたも、喜んでくれました。
こんなに、大勢が皆で喜びを感じることができるのですね、
マラソンというものは。

これで、自分の何かが変わるわけではありませんが、
この歳にして、一つ新しい世界を体験できたのは
自分の人生において意義があったと思います。

今回はハーフでの参加でした。
それでも、達成感はありました。
じゃあ、フルを完走したら?
楽しみが増えました。

自分には縁がないフルマラソン完走。
体験してみたくなってしまいました。
ハーフでこんなにボロボロになった
ひ弱な身体になにができるのでしょう。

フルに耐える身体を作ることができたら、
それはとてもすごいことですね。

次は、やはりフルに挑戦しようと思います。
トレーニングは一からやり直しています。
来年の自分、強くなっているといいな。
がんばって、続けていこうと思います。

keep tryin'

記録
2:10:25
(ネットタイム 2:08:18)

ラップタイム
S~5キロ   0:34:38
5~10キロ  0:32:21
10~15キロ 0:30:21
15~20キロ 0:25:43
20~G    0:05:15





初ハーフマラソン 9 [いびがわマラソン]

スタート~折り返し

スタートの合図から30秒ほどして
ようやく集団がノロノロと動き出します。
DVC00096.JPG
道路に出て最初のコーナーを抜けるまで
歩くことしかできません。
噂では聞いていましたが、これほどとは。
二つ目の角を曲がるころにようやく走ることができました。

沿道には、子供達や町の人々が並んで声援を送ってくれてます。
小雨混じりの天気の中、ほんと勇気付けられます。
ありがとう!!
ハイタッチをしまくりながら走りました♪
これがいびがわマラソンの魅了なんですね。

しばらく走るとだんだんとペースが固定されてきました。
キロ7分から6分の間をウロウロ。
うーん、ヒザが心配とはいえ、これは遅すぎかも。
しかし大集団の中ではうかつに動くことができません。
肩が触れ合うような状況ですから。

3キロ地点の橋を過ぎたあたりから道も広くなり、
自分のペースを探しながら
走ることができるようになってきました。

キロ6分前後でペースが固定してきました。
ペースが遅いのを感じていながらも、
ヒザを意識し過ぎてか、
どうしてもペースを上げることができません。
完走目的とはいえ、
2時間以内を秘かな目標としていたので、
このペースでは難しそうです。

実は練習の段階で、キロ5分台なら、
楽勝で走りきれる手ごたえはありました。
実際にレースがスタートしてみても、
体力的には余裕がありました。
身体のどこかに不安があるというのは、
ここまで気持ちを慎重にさせるものなのですね。

ペースをどうしようか迷っているうちに
コースは6キロを過ぎて、いよいよ登りが始まりました。
速いわけではないのですが、登りは好きだったりします。
それよりも下りが脚に負担がくるので、
そちらに不安が募ります。

ダムを過ぎたあたりから道はぐっと細くなり、
人は少ないのですが、前を抜きにかかるのは
なかなか難しい作業でした。
それでも、結構登りでは、前にでることができました。
その後の下りで簡単に抜き返されたりしてましたが。
ヒザが不安でしょうがないのですよ。

で、ビビりながら下っていたところ、
およそ8キロ付近だと覚えていますが、
きました、左ヒザ外側の痛み・・・
5キロあたりから出るかと思っていたので、
意外にもったかな?
でも半分過ぎるまではもってほしかった・・・。

ここからはペースうんぬんではなくなってきました。
とにかく騙しだまし走るしかありません。
でもコースは激しいアップダウンが続きます。
「これは険しいコースだわ」と実感。
ですが体力的にはまだまだ全然平気です。
はやりペース的にはかなり遅かったようです。

この辺りではハーフの先頭が前方から折り返してきました。
「羨ましい、もう帰りか」
そんなことを思いながらも、声援を送ってました。
自分も数分後にはあの位置だ。

折り返し地点が近づいて来た頃には、
いつの間にかペースはキロ5分台になっていました。
「あれ?ヒザの痛みも薄れている?!」
走っていて治るはずもないので、
恐らくマヒしてきていたのでしょう。
もう吹っ切れてきました。

「このまま一気に行ってしまおう」

腹をくくりました。
幸い、というかあらかじめ、
身体を痛めるのを想定して
翌日の仕事は休みをいれておりました。
「脚がどうかなっても、明日は休みだ」
一気に行ってしまいました。

ヒザに不安がなければ、
前半はもっとペースを上げることが出来だろう。
スタート位置がもう少し前なら、
集団のペースも、もうちょっと速かったかも・・・。

色々と後悔もありましたが、
とにかく、コースもいよいよ折り返しとなりました。
十分に温存した体力、
このままペースをあげて、ゴールまで突っ走ります!!

次回はいよいよゴールです。














初ハーフマラソン 8 [いびがわマラソン]

現地入りからスタートまで

レース会場の揖斐川町は自宅から10㌔ほどの所なので、
出発は車で早朝の5時30分。
応援に妻と娘が同乗して来てくれました。
ヒザがとてつもなく不安でしたが、
意地でも完走してやろうと、気合いが入ります。

現地の駐車場の込み具合を恐れながら、
6時に「揖斐川健康広場」に到着。
駐車場にはすんなり入れましたが、
すでに4分の3ほどは埋まっていたでしょうか。
ここの体育館が簡易宿泊場のようになっていて、
前日泊の方がたの車が止まっているようでした。
体育館が早朝に開放されているおかげで、
トイレを使えたのが助かりました。

当日受付で来たので、会場まではシャトルバスを利用しようと
考えていたのですが、地図をみると1キロほどに見えたので
歩いて受付会場に向かってみました。
行きは道を間違えたため、時間が20分ほどかかりましたが、
帰りは近道を見つけたので、15分ほどでもどれました。

受付会場は揖斐川町中央公民館の東横、簡易テントの下。
7時頃に向かったのでガラガラですんなり終了。
ここで娘たちが3キロウォーキングの当日受付を
しようとしたのですが、
用紙の手配などが受付時間前であったこともあり、
用意されておらず、雨が降ってきたこともあり断念。
雨か・・・。

スタート会場近辺は、すでに参加選手が大勢いて雰囲気は上場。
お店の用意も進んでいて、大会の雰囲気が盛り上がってきています。
少しぶらぶらとして再び駐車場へ。

この時点でまだ時間は8時前。
ハーフはフルの後の10時40分なので、まだまだ余裕があります。
妻は早朝新聞配達の仕事を終えて、そのまま一緒に来てくれたので
時間まで休んでいてもらいます。
ありがとね。

自分はその間に車中で、着替えと脚のテーピング。
今回、痛めている左ヒザには入念にテーピングを施しました。
ネットで検索をすると多くの方が
ランナーズニーには苦しんでいる様子。
テーピングの記事も多くあり、
その中から自分に合うものを施してみました。
その上から、補正タイツとしては定番のCW-Xを装着。
ザムストのランニング用サポーターも用意してきたのですが、
練習で装着して走ってみたところ、どうも締め付けがキツく、
今回の本番では装着しないことにきめました。

しばらくするとフルの方がたが、ゼッケンを装着した姿で
駐車場を出てゆくのが目につきだしました。
「いよいよか」
こちらも気持がたかまります。
「いつかは自分もあの一員になりたいものだ」
そう考えていました。
(まさか、次回にフルを目指そうと思うようになるとは・・・)

集合場所に向かう前に、ここでトイレをすまそうと体育館に入ると、
もう閉めるのでダメだ、とのこと。
え?!
って感じです。
時間にして、9時過ぎ頃でしょうか。
ちょっと早すぎやしませんか?
会場のトイレが混雑するのは目に見えているので、
比較的、人数が限られている駐車場のトイレを
最後まで開放してほしかったです。
このあたり、来年からは改善要求をしたいですね。
トイレを我慢しながら、とりあえず会場に向かいました。
雨は小雨ながら、まだ降っています。

会場はフルのスタート前ということもあり、カオス状態。
トイレはというと・・・ほらやっぱり長蛇の列列列・・・・。
自分はまだ時間があったので、その前に着替えなどの
荷物を荷物置き場へ。
ここでもトイレほどではないけど列が。
それでも比較的スムーズだったかな。
この辺りは長年開催されている成果なのでしょう。
その成果をトイレの問題にも、もっと発揮してほしいですね。

そんなこんなで、気がつくとフルのスタートです。
人並みの遠くのほうからQちゃんの元気な声が聞こえてきました。
姿はまったく見えません。
そして、スタート!
のはずが、後ろのほうはまったく動いていません(笑)。
いってらっしゃいませ!笑顔で戻ってきてくださいね~!!

フルのスタート後は一気にトイレがガラガラに。
列に並んでいた自分が間抜けでした。
すっきりとして、いよいよ自分のスタートを待ちます。

しばらくするとスタート地点に両親が登場。
雨の中、こんな中年息子のマラソンデビューに駆けつけてくれました。
もう絶対、脚がぶっ壊れても完走せねば。
ありがとうございました。

スタート数分前に、自分の着ているカッパでは
ゼッケンが見えない事に気がつき、
ギリギリで会場で売っていた簡易カッパを購入。
そんなことをしていたら、
自分のスタート位置にゆく事が出来なくなってしまいました。
申告タイムよりだいぶ後ろのほうに位置取りすることに。
身動きが出来ないほど、スタート現場は大混雑しておりました。
DVC00095.JPG
結果、この遅れはタイムにも大きく影響したようです。
それでも時間が来たので、いよいよスタートです。
ガーミンのスイッチを入れ、準備を整えます。
まわりも熱気が上がっているのを感じます。
そして、今度も遠くの方からQちゃんの元気な声が!
やはりまったく姿は見えません!!
号砲と吹奏楽の演奏を合図に集団が動き・・ません(笑)。
しばらくしたらゆくりと前の方が歩きだしました。
ほんとうにこれからマラソンするのか?
超リラックスモードのスタートでした。

さあ、いよいよ21キロ先のゴールへ向けて
動きだしました。
果たして、ヒザはもつのか?
期待よりも、不安をかかえてのスタートです。




初ハーフマラソン 7 [いびがわマラソン]

水泳トレーニング

実は水泳トレーニングに対しては
特筆すべきことがありません。
というのも、マラソンに直接効果がでるような
トレーニングにまで至らなかったためです。

取り組んだのは
「2ビートクロールでの遠泳」、です。
水泳により、全身バランスの調整、心身のリラックス、
上半身の強化、心肺機能の向上、
これらを目指して、取り組んでみました。

ですが、「遠泳」になるほど、泳力が向上しませんでした。
多くて月に4回ほどしかプールにゆけなかったのも、
一つの要因でしょうか。
不器用なうえに独学なので、進歩の無さといったら、もう・・・。
狙いの心肺能力向上にはほとんど至らなかったと思われます。

そうは言いながらも、陸上以外の変化をいれた練習で、
それ以外のトレーニングを続けてゆくことができる
精神状態を作れたという点が
この水泳トレーニングを取り入れた
最大の効果だったと思っています。

今も水泳トレーニングは続けています。
今後は、精神状態だけでなく、
身体能力の向上にも水泳が効果を発揮できるよう、
地道にトレーニングに取り組んでゆこうと思います。

次回はいよいよマラソン当日を振り返ってゆこうと思います。
ようやくか(笑)。

初ハーフマラソン 6 [いびがわマラソン]

自転車トレーニング 2

前回書いたように、30代の頃に参加していた
自転車レースのトレーニングを積極的に参考にして
マラソントレーニングに組み込んでみました。

得に参考になったのは、心拍を基本にした心拍トレーニングです。
最大心拍数の何%域で運動効果がどのようにあるか、といったものです。
これはランの練習でも基本としました。
問題だったのは、これ以外にも欲を出して、
自転車でも負荷を掛け過ぎたことでした。

自転車の高負荷にはザックリと分けて

「軽いギヤ(軽い重さ)、高ケイデンス(110~130)で回して、
心肺機能に高い負荷を掛ける」

「重いギヤ(重い重さ)、低ケイデンス(30~50)で回して、
心肺と同時に筋肉に負荷を掛ける」

でしょうか。

スポーツ選手として、何年も鍛えてきたような方なら、
クロストレーニングの一環として、
この両方のトレーニングを取り入れるのは効果絶大だといえますが、
数年間、ちょこっと自転車競技をかじっただけの私には、
それに耐えうる身体は持ち合わせていませんでした。

ランのトレーニングに加え、自転車トレーニングの追加。
見事にオーバーワークとなったようです。

やってしまったのは左ヒザ。
腸脛靱帯炎が一番表現として正しそうです。
ランナーズニーとも呼ばれていますが、
ビンディングペダルで固定され、無理に脚を回し過ぎる
ロードバイク乗りにも見られる症状だそうです。

「低負荷、高回転」の練習のみで抑えていれば、
発症の可能性は少し下がっていたかもしれないと考えています。
問題は
「高負荷、低回転」の練習です。

最初に違和感を覚えたのは、
登りを重いギヤでのダンシングで登っていたときです。
無理やりヒザも捻じれたような状態でもペダルを踏み続けていました。
その次は室内固定ローラーでの練習中。
ケイデンス40ほどで、負荷最大の状態を数分キープ。
「ピキッ」とヒザにきました。

そんな状態のヒザをだましながらランニングをしていたある日、
20キロのロング走の途中で、左臀部からヒザにかけての痙攣、
その後の左ヒザ外側靭帯の痛みへと進んでゆきました。

自転車トレーニングでの弊害は、
全て自分の身体に対する考えの甘さからくるものでした。
ランで脚に負荷を与えたのなら、
自転車では脚を休めて、心肺機能の向上を、
そう使い分けをするべきでした。
それこそが、クロストレーニングを実施するうえでの目的だったのに、
トレーニング効果に対する欲に目がよく見えなくなっていたようです。

来年のいびがわマラソン、フルを完走するためには、
今後の練習には、しっかりと効果を見極め、
身体に無理が無いよう、効率のいいトレーニングを構築してゆこうと思います。

次回は水泳トレーニングについて、少々検証してみようと思います。

初ハーフマラソン 5 [いびがわマラソン]

自転車トレーニング 1

自転車は、ロードバイクとピストバイクを使って行いました。

平日   晴れの日は極力、外での朝練 1~2時間。
      悪天候時などは室内でローラー練習

休日   晴れの日は50~100km走。


平日はランニングと交互にトレーニング。
外でのメニューは、心拍75~80%域を維持する
ペース走(メディオ走)を中心に、1~2時間。

天候が悪い日での室内練習では
3本ローラーにピストバイクで乗って回転練習。
100~120rpmと高回転を数分維持して、
心肺能力の向上を狙った練習。
それに、ロードバイクを固定ローラーにセットして、
こちらは40rpmと低い回転にローラーで負荷をかけ、
筋力向上を狙った練習。

休日は、ランのみでは身体の負担が大きいので、
ロードバイクで効率よく、基礎体力向上を目指して。

以上のようなメニューで続けてみました。
これらの練習は、私が30代の頃に行っていた
自転車ロードレースの練習を基本に
ランに効果が期待できるものを組み込んで
実践してみました。

計算外だったのは、40代になった私の身体が
想像以上に劣化していたことでした。

次回はそこを検証してみたいと思います。









初ハーフマラソン 4 [いびがわマラソン]

ラントレーニング 2

平日早朝トレ

早朝の10km走は、いきなり全部を走れないと思い、
5キロ、7キロ、10キロ、と段階的に伸ばして行きました。

走行ペースは心拍計を使い管理。
初めの頃は、最大心拍数の60~65%で走行。
10キロを走れるようになってからは
往路60~65%、復路65~75%と、ペースを変えて走行。
さらに、走ることに慣れてきてからは、
60~90%と、段階的に負荷を上げてゆく
ビルドアップ走を基本に走りました。
このビルドアップ走は、レース本番でもその効果が出た練習だと感じました。


休日LSD

休日のロング走はあまりこなすことが出来ませんでした。
腰の痛みや脚の痛み、体調不良等の日が多く、
翌日の仕事への影響等を考えると、
なかなか実行に移せませんでした。

更に悪いことに、実行出来る日は、「ここぞ」とばかりに
能力以上の距離、ペースで走ってしまい、
ヒザや腰を痛める原因となってしまったことです。
このことは、レース当日の不安材料そのものの原因となりました。


ランアイテム

不安材料の他の要因にシューズ等のアイテム選択ミスもありました。
ランを初めた当初は、アディダスの安いモデル。
形式などは詳しくわかりません。
これが安くても、私の足にはピタリはまっていました。
しかし、なんでも形から入る私は、それよりも値段の高いシューズに
手(足?)を出してしまいました。それも、おそらく間違った選択方法で。
このことは、また違う記事で、詳しく検証してみようと思います。

シューズ以外では、買ってよかったラン用ドリンクポーチもあります。
ランナーの中では有名だとは思いますが、
”YURENIKUIドリンクポーチ”です。
良い面だけでなく、残念ながら、不具合な部分もありますので
そのあたり、また別の記事で詳しく述べてみたいと思います。

以上が、ラントレーニングにおいての極々簡単な
検証です。

次回は自転車トレーニングについて振り返ってみようと思います。

初ハーフマラソン 3 [いびがわマラソン]

ラントレーニング

なにはともあれ、実際に走らないと始りません。
今までにもちょくちょくとは走っていたので
まるっきりゼロからのスタートではありませんが
本格的にマラソン完走をめざす点では初心者です。
まずは目標。

ハーフを2時間で完走

そのために、下記のメニューを
楽にこなせる身体をつくって、
大会を迎える。

平日 週に2回ほどのランニング。
    10kmを1時間で走りきる。

    
休日 15~20kmのLSDができる。

   平日のランを2日にしたのは、
   走り過ぎによる故障を避けるため。
   足りない部分は自転車と水泳で補う。

以上のメニューを目安に
平日は仕事の都合上、
早朝の1~2時間で実施。
休日のLSDは毎週無理に行うのではなく、、
その時の身体の状態や、様々な予定を
考慮して、生活に負担を掛けない体制で実施。

次回は、実践できたこと、出来なかったこと、
問題点、などを回想してみようと思います。




初ハーフマラソン 2 [いびがわマラソン]

クロストレーニング

40歳を過ぎている自分が、ランのみでトレーニングを続ければ、
早い段階で、ヒザや腰を痛めるのを容易に想像できました。
そこで、ランのみで全ての機能を鍛えるのではなく、、
ランニング”  ”自転車”  ”水泳
の三つの種目を織り交ぜて身体を作ってゆく
クロストレーニングを実践してみました。

結果的に、ヒザを痛めてしまったので、
狙いは外れてしまったことにはなってしまったのですが、
効率よく、ハーフを走り切れる体力を作れたことには
大きな成果があったと確信しています。

問題は、自分の身体の虚弱さを認識しきれていなく、
自分に合った運動強度を見極めることが出来なかった、
そう分析しています。

次回からは、それぞれの種目別に、
実践内容の検証をしてゆこうと思います。






初ハーフマラソン 1 [いびがわマラソン]

エントリーまでのいきさつ

なにがどうなったのか、
気が付いたらエントリーしていました・・・
って、それでは話が続きませんね。

マラソン参加の年齢層は40代が多いと聞きますが、
まさか自分がそれにぴたりとあてはまるとは・・・・。
でも、実のところ自分は走ることは嫌いではありません。
中学生の頃は2年ほど陸上部の長距離走の選手でした。
1年生の頃はなにもしなくてもそれなりの成績を収めていて、
天狗になっていた気がします。
しかし陸上競技が素質だけで記録が出続ける訳もなく、
練習嫌いの自分は2年生の頃には平凡以下の選手になっていました。

あの頃はいわゆる中2病というものでしょうか、
部活動での、”やらされている”感がたまらなくいやでした。
かと言って、自分から積極的に練習をするのでもなく、
日々を楽にただ過ぎゆくままにまかせていました。
(そのツケを本当に実感するのはウン十年後)
結局3年生の頃には部活には顔を出すこともなく、
陸上競技とは無縁の人生を送ることになりました。

そんな自分が28年後の今年、ハーフマラソンにエントリー。
人間、どう気持ちが変わるかわからないものですね。
人生も半分を過ぎて、まだ何かをできるのではないかと、
心の奥でくすぶるものがあったのでしょうか。

本当のところは自分でもよくわかってはおりません。
ですが、とにかくエントリーをしてしまった以上、
とにかく完走だけはしたいと、
日々、トレーニングをこなしていった次第です。

次回はマラソンに向けて実践してきたトレーニング等を
思い返してゆきたいと思います。
完走はしたものの、ヒザを壊してしまった失敗を
反省する意味でも・・・



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