SSブログ

初ハーフマラソン 9 [いびがわマラソン]

スタート~折り返し

スタートの合図から30秒ほどして
ようやく集団がノロノロと動き出します。
DVC00096.JPG
道路に出て最初のコーナーを抜けるまで
歩くことしかできません。
噂では聞いていましたが、これほどとは。
二つ目の角を曲がるころにようやく走ることができました。

沿道には、子供達や町の人々が並んで声援を送ってくれてます。
小雨混じりの天気の中、ほんと勇気付けられます。
ありがとう!!
ハイタッチをしまくりながら走りました♪
これがいびがわマラソンの魅了なんですね。

しばらく走るとだんだんとペースが固定されてきました。
キロ7分から6分の間をウロウロ。
うーん、ヒザが心配とはいえ、これは遅すぎかも。
しかし大集団の中ではうかつに動くことができません。
肩が触れ合うような状況ですから。

3キロ地点の橋を過ぎたあたりから道も広くなり、
自分のペースを探しながら
走ることができるようになってきました。

キロ6分前後でペースが固定してきました。
ペースが遅いのを感じていながらも、
ヒザを意識し過ぎてか、
どうしてもペースを上げることができません。
完走目的とはいえ、
2時間以内を秘かな目標としていたので、
このペースでは難しそうです。

実は練習の段階で、キロ5分台なら、
楽勝で走りきれる手ごたえはありました。
実際にレースがスタートしてみても、
体力的には余裕がありました。
身体のどこかに不安があるというのは、
ここまで気持ちを慎重にさせるものなのですね。

ペースをどうしようか迷っているうちに
コースは6キロを過ぎて、いよいよ登りが始まりました。
速いわけではないのですが、登りは好きだったりします。
それよりも下りが脚に負担がくるので、
そちらに不安が募ります。

ダムを過ぎたあたりから道はぐっと細くなり、
人は少ないのですが、前を抜きにかかるのは
なかなか難しい作業でした。
それでも、結構登りでは、前にでることができました。
その後の下りで簡単に抜き返されたりしてましたが。
ヒザが不安でしょうがないのですよ。

で、ビビりながら下っていたところ、
およそ8キロ付近だと覚えていますが、
きました、左ヒザ外側の痛み・・・
5キロあたりから出るかと思っていたので、
意外にもったかな?
でも半分過ぎるまではもってほしかった・・・。

ここからはペースうんぬんではなくなってきました。
とにかく騙しだまし走るしかありません。
でもコースは激しいアップダウンが続きます。
「これは険しいコースだわ」と実感。
ですが体力的にはまだまだ全然平気です。
はやりペース的にはかなり遅かったようです。

この辺りではハーフの先頭が前方から折り返してきました。
「羨ましい、もう帰りか」
そんなことを思いながらも、声援を送ってました。
自分も数分後にはあの位置だ。

折り返し地点が近づいて来た頃には、
いつの間にかペースはキロ5分台になっていました。
「あれ?ヒザの痛みも薄れている?!」
走っていて治るはずもないので、
恐らくマヒしてきていたのでしょう。
もう吹っ切れてきました。

「このまま一気に行ってしまおう」

腹をくくりました。
幸い、というかあらかじめ、
身体を痛めるのを想定して
翌日の仕事は休みをいれておりました。
「脚がどうかなっても、明日は休みだ」
一気に行ってしまいました。

ヒザに不安がなければ、
前半はもっとペースを上げることが出来だろう。
スタート位置がもう少し前なら、
集団のペースも、もうちょっと速かったかも・・・。

色々と後悔もありましたが、
とにかく、コースもいよいよ折り返しとなりました。
十分に温存した体力、
このままペースをあげて、ゴールまで突っ走ります!!

次回はいよいよゴールです。














nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

思いがけず初ハーフマラソン 10 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。